なぜ塗装しなければならないのか?塗装の重要性は? 塗装の目的には「家をキレイにする・美観のため」、「家の素材を守るため」、「防水・防カビなどの機能性を付加する」があります。大事なお住まいの寿命を延ばすことができるということを踏まえて判断されることをおすすめします。
屋根は、太陽の紫外線・雨・雪などにより劣化し、屋根の錆びの発生・雨漏りなどにつながります。「対策」としては屋根の耐久性を保つために、塗装で定期的なメンテナンスが必要です。お家の造りや、屋根の高さによる確認しずらい場所でもあるため、地元の信頼できるペンキ屋に!!塗装の仕様は「1回塗りーこの辺では一般的な塗装仕様」・「2回塗りー1回塗りに比べツヤもあがり、長持度もアップします」・「3回塗りー錆止め、仕上げ2回塗りの計3回塗り」があり、塗り回数が増えると予算も増えるので、塗り回数などの仕様は見積り時の話し合いで依頼主様とお話します。
トタン屋根
ケレン・下地処理
ケレン・下地処理
高圧洗浄
刷毛塗り
上塗りローラー塗り
上塗りローラー塗り2回目
錆止めローラー塗り
錆止めローラー塗り
ローラー塗り
スレート系屋根は軽量で耐震性などに優れた素材ですが、防水性がなくなると急速に傷み始めます。コケの発生や重大な影響も考えられるので、早めの塗装による保護が必要です。スレート屋根は基本的には「下塗り・仕上げ2回塗り」の計3回塗りとなります。
スレート屋根
タスペーサー(素材の間にすき間を作り水はけ等を良くするためのもの)
タスペーサー差し込み
スレート屋根にスペーサー差し込み後、たっぷりとシーラー下塗り
シーラー下塗り後、ローラーで塗装しずらい部分に、先に刷毛塗り
ローラー仕上げ
屋根塗り一覧です
仕上げ2回塗り(色:モスグリーン)
仕上げ2回塗り(色:モスグリーン)
仕上げ1回塗り(色:スカイブルー)
クリヤー塗装ー「外壁の模様が気に入ってるので塗りつぶしたくない」このような要望から、サイディングの多彩模様をそのままに、透明な塗料で塗装する方法です。
ウレタンやシリコン塗料などによる外壁の塗装で、色を現在のままでも変更することも出来る一般的な塗装工事です。
木部塗装ー木の劣化には変形や腐食などがあり、対策として木の目を活かした防腐剤の塗装や、塗りつぶしなどの塗装によって木を守ります。
外壁:高圧洗浄
高圧洗浄
クリヤー塗装(つや有り)
軒天(のきてん)塗装
軒天(のきてん)塗装
ローラー仕上げ
シーラー下塗り
仕上げ:2液(主剤のペンキに硬化剤を混ぜたもの)シリコン塗料
木部塗装:水性造膜タイプ(水性塗料
)
手アカ・タバコのヤニなどで汚れた室内をキレイにします。壁紙クロスの上からでも塗装OKなニオイの少ない水性塗料を使用して塗装します。調湿機能・シックハウス対策・悪臭の除去・抗菌・防カビ性などの機能性の塗料があり、様々な用途にご使用いただけます。まずは相談を!
気密、防水のために隙間を目地材などで充填する施工をコーキングやシーリングといいます。新築時はコーキングがむき出しで劣化しやすく、コーキング切れ・剥がれ・肉やせ・ひび割れしてきます。対策として打ち直しを行い、塗装工事後はコーキングの上から塗装するため、紫外線などがブロックされることによりむき出しのコーキングより断然に長持ちします。
コーキング撤去作業
コーキング撤去作業
コーキング注入
透湿防水シート貼りが不十分な為、雨が漏っていました
不足していた透湿防水シートを張り直していただきました。
大型の雪止めの設置
冬場に、急な落雪による歩行者や車への事故を防ぐためのもの。お隣様への落雪トラブルにも役立ちます。
青い部分は傷んでいたトタンを補修した部分
水分の影響を受けて軒天(のきてん)が傷んでしまった状態